「夏、いろいろ」 | 透明スリットアニメーション(スキャニメーション)
「夏」で色々作ってみました。
1コ目だけ、従来の白黒のスリットアニメーション



「夏」で色々作ってみました。
1コ目だけ、従来の白黒のスリットアニメーション
もしもの時のために
丸い透明のアクリルバーは
スリットアニメーションに代用できることは
教えておきますね。
もしもの時のために
丸い透明のアクリルバーは
スリットアニメーションに代用できることは
教えておきますね。もしもの時のために
丸い透明のアクリルバーは
スリットアニメーションに代用できることは
教えておきますね。 pic.twitter.com/kOILhonIvL— Slit Animation (@SlitAnimation) August 13, 2020
「もしもっていつだよ!」ってめちゃめちゃ突っ込まれましたが・・・。w
透明の丸いアクリルバー(今回は2mm)を使うと、
少々粗いですけど、手作り感満載の「透明スリットアニメーション(スキャニメーション)」が出来るんですよね。
今回使ったのは直径2mm
▼犬がしっぽを振ったり
▼猫のしっぽ風鈴が揺れてみたり
▼女の子が持っているのは風車(かざぐるま)ですね
▼線香花火みたいな「渋い」やつは、透明スリットアニメならではですね。
(黒のストライプだと細かい絵柄はつぶれてしまう)
なので、いまいち渋くて伝わらないかもしれませんが、個人的には「線香花火」は一番のお気に入りです。
さて、なぜ透明でこういう現象が起きるかは、過去のこちらの記事をご参照ください。
↓↓↓
円柱状の鏡に反射させる錯覚「ゆがみ絵」
形状的に「扇型」が適しているようなので
せっかくなので「扇子のデザイン」アイデアを作ってみました。
今日ご紹介するのは、
みなさんご存知「視覚復号型秘密分散」。
知らねえよ!!
すいやせん。
まずは動画をご覧ください。
おはようございます、略して#プロポーズの日 pic.twitter.com/dWWXX37xzo
— Slit Animation (@SlitAnimation) June 6, 2020
2枚の絵柄を合わせると、別の絵柄になる、という方法です。
1994年にNaorとShamirって人によって提案されたらしいです。
結構古い技術なんですね。
正攻法ではプログラミングで数式で配列を算出するみたいなんですけど
(参照:会津大学の技術概要)
なるほど、わからん。
数式は解けなくても、ぶっちゃけ、理屈さえわかれば画像編集ソフトで自力で作れます。
まあ、ざっくり言うと、
みたいな考え方を、エエ感じに色々すればいいらしい(←よくその理解で作れたな)
まずはベタに、重ねる楽しみを。
向かい合った少年と少女。
重ねると、あら、ハートマークに。
こういう絵本はあっていいと思う。
けど、この手法は上下イラストが「完全に一致しないといけない」のが難しい。
そういう意味では絵本だと対象年齢が低いかな。。。
隠れメニューとかで使えるかな?
と思って、お品書きバージョンも作ってみた。
絵本は、対象年齢が低いけど
お品書きなら、オトナな人が、ちょっと隠れメニューを謎解き感覚で楽しむってのもアリかなと。
見えたときに「見えた!」「わかった!」という遊び要素と、
見えたら絶対注文してくれると思う。w
本来の使い方に近い小ネタ。
Aというカードと
Bというカードがそろったときに
Cという情報を共有することが出来る。
「B」の方は動画でも紹介の通り
「B1」「B2」「B3」・・・と
別の情報を入れることも出来るので
「はずれ」「はずれ」「正解!」みたいな表示も出来る。
これ、リアル謎解きゲームみたいなところだと
結構使えるんじゃないかと思ってみたり。
また何か思いついたら作りまーす
てことで、思いついたので作りました。
カラクリ?クリエート?えぇーっと… カラクリエート❗
— 桂の山の龍 🐉 🌈 (@tennotaiyou) May 30, 2020
▼1枚の鍵と、12枚の鍵穴を重ねる
スリットアニメーション(スキャニメーション)はこうやって作ってます、
という制作過程を一部始終一挙公開!
もし「急遽、スリットアニメーションを作らないといけなくなった!」みたいな時(ねえよ)、にご活用ください。
【主な目次】
①6コマを描く
②スリットシート(のデータ)を作る
③合成