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「視覚復号型秘密分散」を使って、色んなネタを作ってみた

今日ご紹介するのは、
みなさんご存知「視覚復号型秘密分散」。

 

 

知らねえよ!!

 

 

すいやせん。

まずは動画をご覧ください。

 

2枚の絵柄を合わせると、別の絵柄になる、という方法です。

1994年にNaorとShamirって人によって提案されたらしいです。

結構古い技術なんですね。

 

 

正攻法ではプログラミングで数式で配列を算出するみたいなんですけど

(参照:会津大学の技術概要

なるほど、わからん。

 

数式は解けなくても、ぶっちゃけ、理屈さえわかれば画像編集ソフトで自力で作れます。

まあ、ざっくり言うと、

みたいな考え方を、エエ感じに色々すればいいらしい(←よくその理解で作れたな)

 

 

1)めくって重ねると絵柄が変わる絵本

まずはベタに、重ねる楽しみを。

向かい合った少年と少女。

重ねると、あら、ハートマークに。

こういう絵本はあっていいと思う。

けど、この手法は上下イラストが「完全に一致しないといけない」のが難しい。

そういう意味では絵本だと対象年齢が低いかな。。。

 

 

2)「お品書き」バージョン

隠れメニューとかで使えるかな?

と思って、お品書きバージョンも作ってみた。

絵本は、対象年齢が低いけど

お品書きなら、オトナな人が、ちょっと隠れメニューを謎解き感覚で楽しむってのもアリかなと。

見えたときに「見えた!」「わかった!」という遊び要素と、

見えたら絶対注文してくれると思う。w

 

 

3)出会った2人だけが共有できるメッセージカード

本来の使い方に近い小ネタ。
Aというカードと
Bというカードがそろったときに
Cという情報を共有することが出来る。

「B」の方は動画でも紹介の通り
「B1」「B2」「B3」・・・と
別の情報を入れることも出来るので
「はずれ」「はずれ」「正解!」みたいな表示も出来る。

これ、リアル謎解きゲームみたいなところだと
結構使えるんじゃないかと思ってみたり。

また何か思いついたら作りまーす

 

作りました(2020.05.30追記)

てことで、思いついたので作りました。

 
浮世絵に、浮世絵重ねても、浮世絵です
 
 

フォロワーさんから「からくり×クリエイト」で「カラクリエイト」なんて造語もいただきました。
 
この用語、ジャンルとして定着させたい

 

 

 

 

▼1枚の鍵と、12枚の鍵穴を重ねる

【ド・マニア向け】スリットアニメーション(スキャニメーション)制作実況

スリットアニメーション(スキャニメーション)はこうやって作ってます、

という制作過程を一部始終一挙公開!

もし「急遽、スリットアニメーションを作らないといけなくなった!」みたいな時(ねえよ)、にご活用ください。

【主な目次】

①6コマを描く
②スリットシート(のデータ)を作る
③合成

 

アーティストCDの制作協力しました

某有名アーティスト様のCDに付録されている

スリットアニメーションの制作協力をさせていただきました!

あまり具体的には言えないのですが(笑)

超有名な方(というかグループ。←おっとヒント!)です。

そしてとっても素敵な作品です!!(もちろん曲も素晴らしいです!)

 

ちょっと調べたら出てくると思いますので

是非みなさん、買ってください♪

透明のスリットアニメーションと、その原理解説

黒のストライプ(いわゆるスタンダードなやつ)から、
ポッキーや、年越しそば。
立体に浮き出て見えるバージョンなどなど。

今までも色んなスリットアニメーションをやってきましたが、今回は
透明のスリットアニメーション(スキャニメーション)!

まずは動画をご覧下さい。

 

 

透明なのに動いて見える??どうなってるの?

スリットアニメーションの最大の特徴は

何といっても、名前の通り、シマシマのスリットシートでした。

6コマのイラストを1枚に合成。

スリットが「1/6だけ見える隙間」になっているので、

シートを重ねてスライドさせると、パラパラ漫画の原理で動いて見える、というものでした。

 

ところが今回は、「その最大の特徴」がなくなったのです。

透明なのに動いて見える!?

 

どういうこと?

 

結論から言うと、透明なのに動いて見える理由は、

今回使用した透明なやつ、

みなさんご存知『レンチキュラー』だからです。

 

 

 

 

 

知らねえよ!

 

 

レンチキュラー(レンチキュラーレンズ)とは?

え?レンチキュラー知りませんか?

いやいや、名前は知らなくとも、絶対に知ってますよ。

見る角度を変えると絵柄がかわる下敷きとかカード、むかし遊びませんでしたか?

 

↑こういうやつです!!

 

どういう仕組み?なぜ動いて見える?

レンチキュラーレンズは、表面にカマボコのような突起が等間隔に並んでいます。

これがミソです。

 

この突起1つの(幅の)中に、

2コマなら2枚のイラスト

3コマなら3枚のイラストを入れ込みます。

↓↓例)3コマの場合↓↓

 

そうすることで(光の屈折で)、見る角度に応じて見えるイラストが変わってくる、というわけです。

 

今回の「透明なスリットアニメーション」は、これの逆。

視点は一定なので

シート(レンチキュラー)の方を動かすことで

イラストが動いて見えた、というわけです。

 

▼ほかにも色々

 

 

 

 

クリスマス×スリットアニメーション2019

去年のリメイクですが、今年もクリスマスバージョンのスリットアニメーション作りました。

折れ曲がる立体錯覚のところを、アクリル板にして強度を増しました
(去年はペラペラの透明フィルム。苦笑)

みなさま素敵なクリスマスを★