スリットアニメーションを作るときのコツ
スリットアニメーション(スキャニメーション)を作るときに
まず知っておいてもらいたいのが2つあります。
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①ループ動画にする
②数を増やすとより滑らかに見える
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です。
①ループ動画にする
最終コマが終わった後、次のコマ、つまり1コマ目がつながっていると
連続したアニメーションに見えて非常になめらかです。
逆に、最終コマと最初のコマがつながっていない、つまり
ループ性のないアニメーションはあまり適しません。
例えていうなら、
水泳の「クロール」はループ性があるので適しています。
サッカーのシュートはループ性がないのでスリットアニメーションには適しません。
②数を増やすとより滑らかに見える
これを知ってるだけで、初級レベルはクリアといっていいです。
わかりやすくするため、図で説明します。
丸が1個あります。これを6コマで1週させるには、
当然ながらこんな感じになります。
1コマの移動角度は60度です。結構動きますね。
ところが、丸を5つ作って、それを回転させる、となるとどうでしょう。
1コマの移動角度が12度。めっちゃ少ない!
小さく移動するということは
非常になめらかな動きに見えるというわけです。
これを知っているといないとでは全然違います。